イベント報告
(2012年分)
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「第1回ペットとの共生推進協議会シンポ」

「第9回ペットとふれあいシンポ」

「動物虐待と人への暴力性の関連シンポ」

「東日本大震災東京都動物救援センター閉所」

「2012年動物愛護ふれあいフェスティバル」

「第5回世界狂犬病デー シンポジウム」

「2012動物感謝デー」

「動物園:展示動物の現状と福祉」

「AHA ロビン・ガンザート代表来日」


「第13回ジャパンペットフェア





第1回ペットとの共生推進協議会シンポ

「ペットとの真の共生を目指して、人と動物の福祉を推進する」シンポの報告

2012年12月8日(土)10:00〜17:00
東京商工会議所4Fで「ペットとの共生推進協議会」の第1回シンポジウムが開催された。

山崎恵子氏は「人は動物から何を与えられているか」を話す。
人間と動物の関係は人類の歴史から見れば、ペットとしての関係はごく短い時間である。はじめは原始人にとって動物は食糧であり、反対に動物にとっての食糧にもなっていた。
一方、動物の憩う姿は環境が安全であるシグナルであり、人間と動物が互いに影響しあうことで、身近な動物が健康で幸せな姿を見て安堵感を感じるようになり、動物から恩恵を得るようになった。
子供と動物の関係において、乳幼児期にペットと生活していた子供はアレルギーの発生率が低い。また、大脳の発達にも良い影響がある。
高齢者には免疫力を高め、笑いを起こし、孤独感を予防する。
アメリカでは79%の人々が自分の人生の中でペットが最も身近に感じる伴侶であった時期があったと言っている。
われわれ人間がハッピーでなければ彼ら動物もハッピーになれないと話した。

太田光明氏は急病のため残念ながら欠席された。

高柳友子氏は身体障害者補助犬法成立に積極的に関与した医師です。
介助犬は「他人に迷惑を及ぼさないよう衛生、行動、健康管理に全責任を負う」ことが出来ること。
しかし、日本では視覚障害者30万人に対し1,042頭の盲導犬、聴覚障害者35万人に対し42頭の聴導犬、175万人の肢体不自由者に対し61頭の介助犬しかいない現状である。
すべての身体障害者に補助犬が応用されるのでなく、作業遂行上、人による介助と介助犬による介助がある。
介助者は補助犬の主人としての役割と責任があり、愛情を注ぎ、気兼ねがなく、喜びを持った介助になる。
介助犬の作業には限定があり、それを充分理解することを社会も認識する必要がある。
人にも動物にもやさしい社会を目指していますと話す。

佐々木伸雄氏は高齢者のペット飼育を支援するシステムを話す。
人はなぜ動物を飼うか?かわいい、癒される、嘘をつかない、常に真剣に家族と向き合う、共同生活、使役犬、競技、ステータスなどである。
犬は人のいちばん古い友達でオオカミから分かれ、約15,000年前に家畜化された初めての動物である。人は犬を目的に応じて形態、性質等を改良している。
一人暮らしの高齢者には、ペットは話しかけると何らかの形で返事をする。毎日世話をしなければならないので会話が増え、健康にも良い。
往診、在宅獣医療が必要になるが、現在、往診する獣医師は減っているので、ネットワークを作り、よく知っている病院等の対応が必要になる。
飼い主にとっての問題点として、標準的な治療法の情報不足、マスコミの取り上げる話題性も問題が多い。良い獣医さんや専門家を探すのは、現状は口コミが中心でインターネット等には問題点もある。また、専門医制度も不十分である。
飼い主が求める家庭医は、安心してかかれる獣医師、病院で、問題に対して相談に乗ってくれ、難しい病気等になった時、専門医を紹介し、また、往診も可能等で飼い主にとって正しい情報源であると話した。

鷲巣月美氏はペットロスについて体験談をもとに話す。
ペットロスとは共に暮らした動物を失くすことによる喪失感で、誰もが体験することで特別なことではない。悲しみの深さや継続期間には差がある。
ペットロス症候群という病気はない。これはペット飼育者の誰もが避けられないことである。
インフォームドコンセントは説明と同意で、最近一般的になったコトバである。獣医師による説明は、現状の病気の種類や程度、予後、治療法、医療費、他への紹介などが含まれる。
動物とその家族にとって最良の方法を選択し、どこまでの治療を望んでいるか、どこまで治療が出来るか、答えは個々によって違ってくる。安楽死も選択肢の一つである。
ペットロスは悲しみ、やり場のない怒り、涙が出る、思い出しては泣く、ボーっとする、集中力がない、食欲がないなど起こる。
ペットロスの悲しみと嘆きの第1段階はショックと否定、第2段階は怒り、第3段階は自己犠牲、第4段階は憂鬱と悲しみ、第5段階は受け入れ、解消と変化してゆき、男女差がみられる。
助けになることはお葬式やお通夜をする、同じ体験者と話す、亡くなった動物に手紙を書く、自分の思いを文章にする、アルバムを作るなどがある。
ペットロスの人に助けになることは、悲しいのは当たり前であることを伝える、ゆっくりと悲しむ時間を持つように勧める、悲しい気持ちを話すようにする、その動物の死について質問する、共感し、素直な気持ちを伝える、癒しを目的としたタッチングをする。
ペットとあなたは生きている間に絆があったから、別れは悲しいんですと話す。


山口千津子氏は同行避難「東日本大震災から学ぶ」を実体験をもとに話す。
岩手県、宮城県の沿岸部は震災と震災後の津波による被害、火災により同行避難する間もなく、多くの人が亡くなり、多くのペットも亡くなった。津波により行政機能がマヒし、畜犬登録数も不明。しかし、両県は行政、獣医師会、ボランティアなどにより、事前に救護等について準備をしていたので対応が早く、良かった。
福島県は震災・津波による被害と放射能による被害と、原子力発電所事故の対策が適切に対応せず、混乱が続いた。動物に対する対応も不十分で、まだ混乱し中です。
阪神大震災の経験に基づいて緊急災害時動物救護本部が日本獣医師会、日本動物愛護協会、日本動物福祉協会、日本愛玩動物協会の4団体で構成されていた。
@被災動物の救護等の人材派遣、物資提供、資金供与
A救護活動を円滑に実施するため政府など行政との連携
B緊急災害発生時の効率的な救護活動のための予防措置を実施した
災害時に起こる様々の問題は、水や餌の欠乏、一週間分以上の備蓄、避難場所の確保、ペット共生への理解、獣医療の不足が起こる。
飼い主の責任は動物に対しては5つの自由に基づいた心身の健康、快適環境、幸福、個体識別、緊急災害時同行避難を行う。
動物福祉の5つの自由は飢えと渇きからの自由、不快からの自由、痛み、怪我、病気からの自由、恐怖や抑圧からの自由、正常な行動をする自由である。
飼い主の準備は、健康管理(ワクチン、駆虫、治療、不妊・去勢手術、健康手帳)、飼育管理(動物のニーズを満たす、個体識別、しつけ、同行避難できる数と種類)とペット避難袋等である。さらに、より良いシステム作りを平常時より準備しておくように話された。


水越美奈氏は「ペットの幸せは飼い主次第」、「同行避難もまずはしつけから」について行動学をもとに話す。
災害時には所有者明示が必須であるが、必要を感じていない飼い主が2/3位いる。室内飼いは犬で72%、ねこでも73%で以前と違ってきたが、地域差がある。
動物は経験で学習するので、ケージの生活、フード、首輪、リード、病院など必要なことであるので、少しずつ慣らしておく、嫌なことと関連付けず楽しいこととする。全身をさわることが出来ると社会性を身につけられ、他人の世話も受け入れられる。名前を呼ぶと向き、「おいで」と呼ばれれば待っている時も、立っている時も、座っている時も飼い主のところに来る。時におやつも与える。おすわりも出来る。また、散歩、食事は一定の時間にしない。
飼い主が守るべき3つのルールは@飼い主がペットとの生活を楽しんでいる、Aペットが幸せなこと、B周囲の人に迷惑をかけないことである。
現在のペットは家族の一員から社会の一員になったと話す。


今回の講師は日本では人気の人たちであり、一会場に集まることは初めてかもしれない。
600名の会場に応募者は680名であったが、実際は460名位であった。もっと多くの動物関係者や飼い主に参加して欲しかった。
開会はペットとの共生推進協議会会長の林明雄氏(日本ペット用品工業会前会長)、環境省動物愛護管理室室長の田邉仁氏、実行委員長の越村義雄氏(日本ペットフード協会会長)があいさつした。閉会は副会長の永村武美氏(ジャパンケネルクラブ理事長)が話された。  
本会は本協会の理事で、本シンポの実行委員であった。                                            (O.S.)
 

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アメリカ・ペットフード協会 「第9回ペットとふれあいシンポ」

「第9回ペットとふれあい」シンポ報告

2012年12月1日(土) 13:00〜17:00
赤坂ツインタワーにおいて、アメリカ・ペットフード協会主催で「第9回ペットとふれあいシンポ」が開催された。

基調講演はキャロル大学准教授のリチャード・ティミンズ先生で「人と動物との絆」、「犬たちはどのように子供たちがうまく本を読む手助けをするか」が主題であった。
アメリカは2006年、犬7,200万頭、猫8,200万頭、世帯の75%がペットを飼育。
イギリスは2011年、犬800万頭、猫800万頭で世帯の48%がペットを飼育。
日本は2007年では犬1,250万頭、猫1,340万頭で回答者の37%がペットを飼育している。
アメリカでは犬は85%、猫は78%を家族の一員と考えている。
経済においては、アメリカでは年間4兆700億円、日本では1兆円をペット関連に使っている。
動物との生活は私たちを心地良くしてくれ、健康にも効果がみられる。
ペットに触れることで血圧が下がり、ストレスが減り、リラックスさせる。
子供の人生においても、リラックス促進、ストレス減少、自尊心の向上、情動表出の抑制、自制、養育行動、共感を促す。
非言語コミュニケーションを教える。社会サポートを与え、孤独感を軽減させて良い影響を与える。
子供が犬に本を読み聞かせることで、流暢に、正確に読むことを向上させ、動物に対しても自己認識を高める良い効果を得る。
子供は読み聞かせるのではなく、自分が読みたいと気付き、積極的に本を読むようになったと親は見ていた。
動物とのふれあい後、自己動物認知として絵を描かせ、自分と動物との相互作用、視線、色彩、そして現実的な表現法など4段階のスコアをつけて効果を解りやすく調べる。
一方、子供と動物とのふれあい時の注意点として、動物アレルギー、恐れ、文化的問題、人獣共通感染症と犬の気質など事前に調べておくことが大切である。子供にとってペットは健康に良いだけでなく、彼らの読解力にも良いことだと話した。

麻布大学の太田光明教授は、脳の発達において感情の発達には3〜6才においても刺激が必要であるのに、現在は子供と動物とのふれあいが少ないので、感性や知性への刺激が減っている。
オキシトシン、ドーパミンなどの話もされた。

赤坂動物病院の柴内裕子院長は、JAHAのCAPP活動で多くの動物ふれあい活動を永く行っており、それに関連資料も含めて日本の現状を話された。

参加者は80名位で、動物関係の仕事、ボランティアなど全国から参加していた。獣医師も医師も少数出席していた。もっと多くの動物関係者はじめペット飼育者と医療・教育関係者に聞いて欲しい内容であった。                                          (O.S.)
 
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「動物虐待と人への暴力性の関連」シンポ

「動物虐待と人への暴力性の関連」シンポ報告

2012年11月25日(日) 10:00〜16:00
フォーラムミカサエコ7Fホールで「動物との共生を考える連絡会」主催で開かれた。本会は連絡会の構成会員である。

講師は浜松医科大学の杉山登志郎先生で児童精神科の医師です。
アメリカ等では対人暴力、DV加害夫などの半数くらいは動物虐待を行っている。
子供への虐待家庭においても動物虐待が60%もあり、さらに虐待被害児の方がペットを虐待する傾向が大きかった。
幼少時からペットを虐待する傾向は青年期まで継続し、家庭内の虐待傾向にも相関を持つ。
愛知県でも虐待例は多く見られるが、動物虐待との関連資料はない。
欧米の子供病院には動物がゴロゴロいる。これは子供のトラウマの修復、共感性の修復に動物介在療法(AAT)が有効と認められ、各地で活躍している。
しかし日本ではまだまだ動物は不潔等とされ、病院側から拒絶されており、AATはまだ少数である。
JAHAのCAPP活動の一部としてAATが実施されている。

山崎恵子氏は欧米の実情などを話した。山口千津子氏は東京都大田区の多頭飼育例を話した。
この二人はアメリカ、イギリス等で勉強し、日本で動物愛護、福祉、教育等を啓発している。

矢吹紀子氏と森氏は川崎市等での多頭飼育例やトラバサミ、空気銃、さらに首切り例などを話し、行政や警察の協力のもとに事件を解決した例などを話した。

日本では動物虐待と人への虐待との関連例の報告が少ない。
動物虐待は、犬猫等の正しい接し方、飼い方など社会に啓発し、不幸な動物を減らしてゆくことが、我々動物愛護や動物関連業の人々の大切な仕事であると思われる。

参加者は約80名、うち獣医師は数名であった。
医療・教育現場の人々の参加も欲しかった。             (O.S.)
 

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東日本大震災東京都動物救援センター閉所

東日本大震災東京都動物救援センター閉所のご挨拶

東日本大震災東京都動物救援センターは、平成24年9月30日をもちまして、
当初の目的である、1年間の被災動物飼育支援活動を終え、閉所いたしました。

本センターでお預かりしていた動物たちは、飼い主様のお手元や、新しい飼い主様に
引き取られ、9月30日時点では、犬1頭が一時預かりボランティアの下に移動し、
継続して新しい飼い主様を募集していくこととなりました。
譲渡の結果などにつきましては、ホームページ上にてご報告させていただきますので、
今後も見守っていただければと存じます。

この1年間、飼い主様と離れて暮らす動物たちが、少しでも快適に過ごせるよう、
愛情込めて日々のお世話をお手伝いくださいましたボランティアの皆様に改めて
御礼申し上げます。

また、センター運営に欠かせない支援物資や浄財をご寄付くださいました、
全国の皆様方に、厚く御礼申し上げます。

本センターを卒業していった動物たちだけでなく、被災地に住む動物と飼い主様、
動物と伴に避難しておられます飼い主様が、一日も早く、落ち着いた穏やかな生活に
戻られますよう、心より祈念いたしております。


                                          平成24年9月30日

                               東日本大震災東京都動物救援本部
                                     本部長   須 田 沖 夫
                             東日本大震災東京都動物救援センター
                                    センター長  山 口 千津子


東日本大震災東京都動物救援本部解散のご挨拶

東日本大震災東京都動物救援本部は、平成24年9月30日をもちまして、
被災動物飼育支援活動を終え、東京都日野に設置しておりました東京都動物
救援センターを閉所いたしました。
その後は、平成25年2月22日、お預かりしておりました最後の犬の譲渡を終え、
本活動において新しい飼い主様に譲渡いたしました動物達と、
本センターから元の飼い主様のお手元に戻った動物達の飼育フォロー、
また、1年余に及ぶ活動を取りまとめた報告書の作成、及び残務整理などを行って
まいりました。
そして、平成25年9月、譲渡動物の生活も落ち着き、飼い主様からのご相談も
なくなってきたことから、当初の予定通り、今月末をもちまして、
東日本大震災東京都動物救援本部を解散することといたしました。
本活動の総括につきましては、平成25年10月以降、東京都、及び
本部事務局を担っておりました東京都獣医師会ウェブサイトにて
全国の皆様方にご報告をさせていただきます。

東京都HP「東日本大震災東京都動物救援センター」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/aigo/kyuuensenta.html

東京都獣医師会HP「東日本大震災東京都動物救援本部」
http://www.tvma.or.jp/crisismanagementroom/2013-01-21-08-47-49

これまで、長期に渡り本活動をご支援くださいました全国の皆様方に、
厚く御礼申し上げます。
被災地の復興は道半ばでございますが、被災地に住む動物と飼い主様、
動物と伴に避難しておられます飼い主様が、一日も早く、落ち着いた
生活に戻られますよう、心より祈念いたしております。

                             平成25年9月6日

                     東日本大震災東京都動物救援本部
                         本部長 須 田 沖 夫
  
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 2012年動物愛護ふれあいフェスティバル


動物愛護週間中央行事報告



2012年のテーマは「見つめ直して、人と動物の絆」で家族の一員である動物たち、どんなときもずっと一緒にいられるために、必要な絆をみつめなおして見ませんか。

9月15日(土)11:00〜16:00、台東区立隅田公園リバーサイドギャラリーで開催されました。
本会は運営・実行委員として参加しており、動物相談(獣医師、訓練士、トリマーが担当)、動物休養所とスタンプラリーの福引を担当している。今年は例年の上野公園でないので参加者が少なかったが、スカイツリーが正面にみえ、観光地であった。
東日本大震災の実情をパネルなどで紹介していた。

9月29日(土)13:00〜16:00、東京国立博物館平成館で各団体の表彰式の後、東日本大震災の現状。災害が起きても一緒に暮らせるように」を岩手県獣医師会の多田洋悦会長と、仙台市動物管理センターの亀田由香里氏が講演した。また、人も動物も幸せになれるルール作り」として水越美奈(日獣大)がしつけなどについて話された。災害対策は事前の準備として物心共に重要であると考えさせられた。
        
     
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第5回世界狂犬病デー シンポジウム 


世界狂犬病デー報告

2012年9月28日は、日本では5回目の世界狂犬病デーであり本会は初回から後援している。
9月28日は狂犬病ワクチンの開発者であるDr.パスツールの命日であり、世界中で狂犬病撲滅に向けての行事が行われている。
日本ではアリミノビル地下ホールで、東京都獣医師会と狂犬病臨床研究会が主催している。
参加者は行政、狂犬病ワクチンメーカー、研究者と開業獣医師が主体であり約150名が参加した。
「旅行医学と狂犬病」を駒込病院感染症科の菅沼明彦先生が、「狂犬病研究を通じて感じていること」を国立感染症研究所の井上智先生が講演した。この50年日本では犬の狂犬病は無いが、世界中では毎年5〜6万人の人が亡くなっている。そのためには日本での犬の接種率を向上させることが大切などと話された。

11/25動物との共生を考える連絡会主催「動物虐待と人への暴力性の関連」シンポと、12/8ペットとの共生推進協議会のシンポのチラシをほぼ全員に配布した。
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2012動物感謝デーin JAPAN

動物感謝デー報告

2012年10月6日(土)10:00〜16:00、東京駒沢オリンピック公園に2万数千人が来場して盛大に開催された。
主催は日本獣医師会であり、多くの動物関係団体、企業、大学等が協賛、後援、協力など出展した。
本会は初回より協力団体として動物相談(獣医師、訓練士、トリマーなど)、広報(本会の啓発用チラシ)、ドッグダンス、犬と遊ぼうと、獣医師一日体験用の犬の提供を行っている。
今年は「犬旅で日本を元気に、愛犬と一緒に旅行しよう」のアンケート調査をした。
これらに参加、協力された方にはヒルズ、日清ペットフード、黒龍社、メリアルなどの商品などをプレゼントした。また、犬猫の絵画、犬などの歌、ペットシーツデコレーション、ペット用おやつ、ペット用消臭剤などの展示も初めて行ったので、テントに寄る人が増加した。
(仮)愛犬パスポートに向け準備を進めている。本会のHPを見てください。
また、11/25動物虐待と人への暴力性の関連とペットとの共生推進協議会のシンポのチラシを各テントと来場者に配布した。

協賛、協力していただいた各企業や個人の皆さまに感謝しております。今後もご理解、ご協力をお願いいたします。


 
  
内田さんによる「犬と遊ぼう」

東さんと井原さんによる「ドッグダンス」

獣医師一日体験

本会の展示ブース
 
 
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動物園:展示動物の現状と福祉 ペット研究会「互」20周年記念セミナー

講師
Rob Laidlaw 氏
30年間動物保護の世界に身を置いている経験者である。
ズーチェック・カナダの創設者であり、同国の大手愛護団体の主任査察官、WSPAのプロジェクトマネージャー等々様々な仕事をこなしてきた。
現在は青少年の動物愛護教育のための専門書を出版することに情熱を注いでいる。
動物園を扱った「Wild Animals in Captivity」、エンタテインメントの世界での動物の利用を扱った「On Parade:The Hidden World Animals in Entertainment」、そして、もっとも最近出版した世界の犬の境遇を扱った「No Shelter Here」等小学校高学年から中高生に分かりやすく世界の動物問題を写真入りで解説する本は多くの子供たちに愛読されている。
動物園を扱った本はカナダの学校図書館のジャーナルのベスト・ブックスの一覧にも掲載されている。

通訳 山崎 恵子 氏

内容
 ・動物園の歴史と現状
 ・動物種別飼養管理の問題点
 ・日本の動物園の評価
 ・今後の課題と動物園の未来像

日時
 2012年6月2・3日(土・日)
 2日/10:00〜17:00 9:30〜受付
 3日/9:00〜16:30

会場
 飯田橋レインボービル 2階 2A会議室

受講料
 2日参加
  ペット研究会「互」会員  ¥18,000
  一般  ¥22,000
  学生  ¥10,000
 1日参加
  ペット研究会「互」会員  ¥10,000
  一般  ¥12,000
  学生  ¥5,000

定員
 50名
 学生 限定10名


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AHA ロビン・ガンザート代表来日

 アメリカ最大級の動物愛護団体、アメリカ人道協会(American Humane Association)のロビン・ガンザート代表が来日した。
AHAは東日本大震災における動物救護に2,000万円を動物救援本部に寄付しており、その利用方法などと現場視察を行うために来日した。
2月24日(金)13:30〜15:30、日野市にある東日本大震災東京都動物救援センターにご夫婦と通訳の三人で来所し、本部長の須田とセンター長の山口千津子が被災地の情報やセンターの運営など話した後センター内を見て回る。室内が清潔で悪臭もなく、犬猫の収容場所も広く飼育係と楽しく過ごしているのを見て感心していた。ガンザート氏も犬を触ったり猫を抱いたりして楽しいひと時を過ごした。
 AHAは年1億ドル(日本円で約80億円)位の寄付があり、アメリカ全土で活動し手術室やスタッフのベッドもある大型トレーラーも使用している。お土産にそのトレーラーの模型をいただいた。
 東京都動物愛護相談センターにも寄り、速水淳一所長が案内した。この30年間で犬の殺処分数が約10分の1に減少しているグラフを見てとても驚き感心していた。アメリカでは年間500万頭の犬が収容され、2/3が処分されている。1/3が新しい飼主に引き取られてゆくが、そのうち1/3近くが戻されると話された。
日本では、犬猫で20〜30万頭が殺処分されているがアメリカに比べて少ない。
2月15日、AHAのロビン・ガンザート代表は福島原発事故による被災動物を救援活動と避難生活を送るペットにも継続的な支援が今後も必要と考えて、緊急災害時動物救援本部と福島県動物救援本部に1〜2年にわたり総額15万ドル(約1,170万円)を寄付すると発表し、都内で贈呈式を行った。


ロビン・ガンザート代表の
視察報告⇒ The Animals of Fukushima: One Year Later 
 
  
ガンザート氏、山口センター長、須田本部長
  
猫と遊ぶガンザート氏
  
速水所長の説明を聞くガンザート夫妻


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第13回ジャパン・ペットフェア

 2012年3月29日(木)〜4月1日(金)幕張メッセでジャパン・ペットフェアが開催された。
第13回であり昨年は3月の東日本大震災ため中止となった。
日本ペット用品工業会が主催であり協力団体、協賛にはペットとの共生推進協議会のメンバーが入っている。本会も協賛として協力している。初日に招待者として参加した。ビジネスデーであり特別セミナーは「ペット業界の将来」で各団体の関係者が30分話された。ペット業界にはプロフェッショナルな人が必要な時代になり、シェア事業、ウサギ、魚から犬への恩返しから国際的な動物保護の水準、動物医療、トリマー、訓練士、そしてアニマルセラピーさらに子供たちの憧れの動物関係の仕事(トリマー、獣医師、トレーナー、看護士、飼育員、ブリーダー、シッター)など、多種多様の内容があった。
ペット業界のためフード、用品、薬剤などの企業と、ヤギ、ウサギ、小鳥、昆虫(クワガタなど)をはじめ犬猫の生体もみられた。
中国、台湾からの企業グループもいくつかあった。
土・日曜日は一般客が犬を連れてくるのですごい人出で賑やかになると思われる。
日本ペット用品工業会の前会長で、ペットとの共生推進協議会の林明雄会長、ペットフード協会の越村義雄会長、日本ペット用品工業会の柳原伸明会長はじめセミナー講師らと話した。交流会においては各の人40名と名刺交換をし、意見交換が出来た。
4日間では本会の多くの役員が参加した。



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